お墓の種類

   
●合祀墓ごうしぼ●
 合祀墓は、大半を占める一般的なお墓です。先祖代々、複数の霊を祀るお墓で、自分の子孫まで入れます。通常、墓石には「○○家先祖代々之墓」「○○家之墓」「○○家」と刻みます。
  新しい仏を祀る場合には、そのつど墓誌(埋葬者の名前を記した石碑)や墓碑(墓石)の裏に、戒名や名前を入れます。
 
●永代供養墓●
 永代供養墓は、霊園や寺院が子孫に代わって、半永久的に管理や供養をしてくれるお墓です。独身者や子供の居ない夫婦、子供が遠くに暮らし、お墓を継げないなどの場合に、霊園や寺院と相談して予算や希望にあわせ、「単独で建てるもの」「大きな慰霊碑に墓碑を集合したもの」「大きな慰霊碑の中に納骨するもの」などの選択が出来ます。
 
●寿陵墓●
 生前、生きているうちに建てるお墓を寿陵墓または逆修墓といいます。生前にお墓を建てることは、縁起がよいとされ、寿陵に刻む戒名・俗名は朱色で、亡くなってから黒く塗り替えます。
 
●比翼墓(夫婦墓)●
 夫婦のうち、どちらかが亡くなった場合に建てるのが一般的です。
 建てるとき、同時に二人の戒名や俗名を刻みますが、亡くなった方の名前を黒色で、生存の人は朱色で記します。
 
●一墓制●
 お寺に一基だけお墓があり、檀家の人が亡くなると、誰でも入れます。
 
●単独墓●
 一人に一基ずつ設けるお墓です。墓石には、その人一人の戒名や名前を刻みますが、墓地や霊園のスペースなどの問題で、建てる人はあまりありません。
 
●両家墓●
 一つの墓所に二つのお墓を建てたり、一つのお墓に両家の家名を刻んだりするお墓のことです。
 出生率の低下により「ひとりっこ」同士の婚姻が多くなっています。そのため娘しかいなく、嫁がせた場合なども安心なことと、子供にしても両家の墓が一度にお参りできます。ただし、両家の関係や考え方、霊園、寺院によりますので、事前に確認が必要です。
 
●会社墓・団体墓●
 企業などの創立者や、貢献度の高い社員を祀る為の墓を会社墓といいます。実際に納骨されてはいませんが、企業の記念碑や福利厚生の一環として、建てられる場合が多いようです。戦没者や大災害による死者の慰霊などの目的で建てるお墓を団体墓といいます。
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